陶芸を長く続ける為の大事な事
陶芸を長く続けて行く為には、基本が出来ていないと何時迄経っても良い物が出来ません。私も訓練校に通っていた時は毎日基本的な作業ばかりでした。陶芸を経験されている方はお分かりだと思いますが、どうしても『ボテッ』とした器が出来てしまいます。ここが基本が出来ているかどうかの境目だと私は思っています。陶芸は、下手上手(へたうま)に作れるのが一番良いのではないかと考えます。その為にぽたんちゅでは、基本を大事に末永く陶芸を続けて頂ける技術を学んで行って頂きたいと思います。
手捻り
陶芸の基礎中の基礎です。手捻りは紐作りと玉作りがあります。湯呑を紐・玉の両方で作って頂きながら徐々に陶土や土の癖みたいな物を知って頂ければと思います。最後は急須まで作れる様にして行きます。
タタラ
タタラが陶芸の中で一番綺麗に作品が出来る作業です。型で作ったり手で曲げたりして作業して頂きます。お皿からマグカップ、蓋物なども作って行きます。
轆轤
最初は、『菊練り』や『芯だし』を少しずつして頂き同時に『玉取り』『皿割り』もやりながら轆轤に慣れてもらいます。1つ目の作品は切立湯呑を作ってもらいます。